多種多様な社員が活躍する日立ソリューションズ。
個性豊かな社員たちに、現在のコミュニケーションや
自身の成長について語ってもらいました。
ビジネスイノベーション事業部
デジタルインサイト・サービス本部 課長
2005年入社
池田 智孝 Tomotaka Ikeda
ビジネスイノベーション事業部
デジタルインサイト・サービス本部
2021年キャリア入社
岡畠 彩乃 Ayano Okahata
ビジネスイノベーション事業部
デジタルインサイト・サービス本部
2021年入社
稲盛 稔貴 Toshiki Inamori
「チーム」を語る座談会
3人のプロジェクトでの立ち位置。
池田
本日はクロスマーケット・サービス本部の私と岡畠さん、稲盛さんの3人で、「チーム」や「コミュニケーション」をテーマに語っていこうと思います。まずは、それぞれの業務内容から。私は、ServiceNowという企業のDXを推進するクラウドサービスを用いて、お客様の社内課題を解決するプロジェクトの、プロジェクトマネージャーを担当しています。
岡畠
よろしくお願いします。私はプロジェクトリーダーとして、ServiceNowの導入から運用までの支援を行っています。入社3年目から担っているプロジェクトマネージャーの役割は主に2つ。1つは、社内向けの調整です。スケジュール作成から業務依頼、進捗確認まで、プロジェクト完遂のために全体を把握して動かしていきます。2つ目は、お客さま対応です。どのような課題があるのか、それをどう実現したいのかをヒアリングし、システムを考案。作成したシステムのレクチャーも私の仕事です。
稲盛
私もServiceNowを用いるプロジェクトで、エンジニアとして要件定義からリリースまでを担当しています。入社当初は覚えることが多く、目の前のことで手一杯でしたが、少しずつお客さまの課題やプロジェクトの意義が理解できるようになりました。そうすることで、自分がやるべきことも明確になり、効率が向上していきました。
オンラインにおけるコミュニケーション術。
池田
現在、ほとんどの打ち合わせがオンラインで行われていますが、2人はどのように感じていますか?
稲盛
私は特に問題ないですね。お客さまとは週に一度、定例でWeb会議を行うほか、メールやチャットで頻繁にコミュニケーションをとっています。また、社内メンバーとも画面共有で作業画面を写しながら打ち合わせをしています。オンラインコミュニケーションのための手段が充実しているので、むしろ快適ですね。
岡畠
プロジェクトリーダーの業務は、社内外とのコミュニケーションが欠かせません。稲盛さんと同じくオンラインでコミュニケーションをとりつつ、些細な質問や相談ができる雰囲気づくりも意識しています。
池田
コロナ前からテレワークを推奨していたから、シフトはしやすかったですよね。私はマネージャーとして、週に一度案件情報の共有会や雑談会を実施しており、対面で会わなくても良好な関係性が保てるよう工夫しています。
チームのなかで成長するには。
池田
チームで働くなかで、成長のために意識していることはありますか?
岡畠
プロジェクトがひと段落した段階で、自分のパフォーマンスへのフィードバックをもらうようにしています。お聞きするのは、「自身の強み」「前回から今回の成長点」「次のフェーズに向けた改善点」の3つ。直近のフィードバックでは、「メンバーへの作業依頼について、岡畠さんが手順を示すのではなく、手順を考えてもらうところから指示することで、チームの効率がよくなるよ」とアドバイスをもらえたので、現在実践中です。
稲盛
私が意識しているのは、上司にただ従うのではなく、指示に納得した上で作業に取り掛かることです。理由がわからなければ質問し、ときには「こちらの方がいいのではないでしょうか」とアイデアを伝えることもあります。私のアイデアを反映してくれる方も多く、それを採用しない場合にも理由を伝えてもらえるので、成長につながっています。
池田
2人のように自らフィードバックを求めたり、アイデアを伝えたりしてくれると、上司の立場としてもありがたいです。私の使命は部下の成長を促進すること。権限移譲やチャレンジの後押しも積極的に行なっています。
就活生へのメッセージ。
池田
最後に就活生に向けて、チームで働くうえでのやりがいや当社の風土について、一言お願いします。
岡畠
チームとしての力を最大限活用し、効率的にプロジェクトを進めることを常に意識している集団です。私が3年目でチームマネジメントの業務を担当させてもらえるように、若手のうちから自分の裁量で仕事ができる環境があります。同時に、気軽に上司からサポートしてもらえる環境でもあるので、プレッシャーを感じ過ぎずにチャレンジできます。
稲盛
さまざまな強みを持つ人が集まっている会社です。その強みをチームの中で活かして成果を上げられることが楽しさであり、やりがいだと思います。また、想像よりも多くの仕事に挑戦する機会があるため、若手でも活躍することができるのです。
池田
風通しのよさや、若手のうちから仕事を任せてもらえる環境は当社の特長ですよね。また、在宅勤務を前提としているため、勤務地や生活環境の垣根がなく、多種多様な人が一緒に働けることも魅力の1つだと感じています。お2人とも、本日はありがとうございました。