AIを使った類似図面検索
1. AI(人口知能)の活用
類似図面検索には、AI技術の一つであるDeep Learning を活用
- 人が目で見て判断する形の特徴をAIが自動的に判断して分類分けをします。
- 学習データ量が多い※ほど、高い精度の分類が可能になります。
- ※一般的に5,000件以上、人間レベルの精度では10,000,000件とも言われています。
Deep Learningのイメージ図
2. 大量のデータでも高速な検索
類似図面検索には、大量のデータでも高速に検索が可能
画像データを扱うのではなく、数値化することで類似度算出を実施し、高速化が可能です。
(特許)出願済のAIを活用した独自アルゴリズム
3. 図面を検索
図面全体を検索、図面の一部を検索
4. 連携ソリューションで、さらにパフォーマンスアップ
図面内の仕様や寸法、記号で検索できる「Hi-PerBT 図面検索AI」
図面の寸法や材質などのメタデータや文字情報から、欲しい図面を検索できる 「Hi-PerBT 図面検索AI」を用意。形状検索だけでなく、図面に含まれている寸法などの数字情報から、素材や属性に関する情報まで複合的に検索できるため、より正確にかつ短時間での検索が可能です。
ユースケース
課題
受注生産においては過去に受注した類似製品の図面が参考になる。そこで形状だけでなく、属性や仕様など複数のパラメータを同時に効率よく検索したい。
解決策
形状検索に加え、属性や仕様検索を備えた「Hi-PerBT図面検索AI」を導入。似た図面を検索して一部を流用する際に、形状だけでなく、属性や仕様、記号など複数のパラメータを同時に検索できるので、高精度かつ短時間で検索が行えます。
形状に加え、属性※・仕様・記号、これらの組み合わせで絞り込み可能
- ※Hi-PerBT Advanced 図面管理導入時のみの機能