ユーザー操作により送信をキャンセルしたメールは、活文 メールゲートウェイ サーバー上から削除され、宛先へは送信されません。
活文 メールゲートウェイ システムでは区別しません。例えばUser@example.comとuser@example.com は同じメールアドレスとして扱われます。
ただし、ユーザー登録するメールアドレスに大文字を含めることはできません。たとえば、User@example.comというメールアドレスはuser@example.comというメールアドレスで登録ください。
特定のキーワードを元にメールを留めることは可能です。
文字列一致に邪魔な文字(スペース)を除去してマッチングさせるため、キーワード内にスペースが含まれた文字列でも誤送信を防止することができます。
システム管理者が登録した上長とユーザーが登録した上長に送信されます。また上長が代理者を登録していた場合は、その代理者にも送信されます。
上長に優先順位や権限の強弱はつけられません。設定されている「システム定義上長」、「ユーザーが登録した上長」、「ユーザーが登録した代理者」に対して同時に上長承認依頼が行われます。
ユーザーが自らを上長として登録することはできません。
活文 メールゲートウェイ サーバーが最初に受け取った承認・却下操作が有効となります。
承認されたメールは即時に送信されます。
パッケージ版の場合、上長が承認・却下を行うまで、メールは 活文 メールゲートウェイ サーバー上に保留されます。クラウドサービス版も同じですが、今後一定期間後にメールが自動削除される予定です。
上長が復号キーを持っていなければメール内容を確認することはできません。上長の確認が必要な場合は、別途暗号化していないメールをユーザーから上長に送信してください。
活文 メールゲートウェイ はゲートウェイ型の製品です。そのため、メールを送受信するエッジサーバー(メールセキュリティサーバーなど)からメールボックスへ配送する経路上に追加する構成になります。
メールボックス機能はございません。お客さまのご利用中のメールボックスと合わせてご利用ください。
活文 メールゲートウェイ クラウドサービスにWebブラウザーでアクセスすることでメールを確認することができます。
ID(メールアドレス)とパスワードによる認証、または外部のIDPサービスとのSAML認証でログイン可能です。
ご契約はドメイン単位となります。複数のドメインを使用する場合は、それぞれのドメインごとの契約となります。
契約したドメインのサブドメインは利用可能です。ただし、ご利用になられるサブドメインをサポート窓口へ申請が必要です。
「@Service24」までお問い合わせください。
「@Service24」は日立ソリューションズ製品のパッケージソフトウェアを御購入いただいた方に対するサポートサービスです。
ライセンス体系はユーザーライセンスです。ユーザーライセンスでは、活文 メールゲートウェイ をご利用するユーザーのメールアドレス数分のライセンスが必要となります。
システムが送付するメールを扱う場合は個別見積となります。
保守契約が期限切れとなった場合は、以下のサービスが受けられなくなります。
・活文 メールゲートウェイ システムにおける障害発生時のサポート
・ライセンスの追加購入
・ライセンスの更新
パッケージのみであれば、2週間程度となります。SE作業を必要とする場合は、要件で大きく変わりますが2、3カ月程度が標準となります。
活文 メールゲートウェイ 最新バージョンおよび同じメジャーバージョンと、1つ古いメジャーバージョンまでが、サポート対象となります。
サポート対象バージョン | |
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13-xx | 12-xx |
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