JP1クラウド移行ソリューション

JP1による現行運用を踏襲し、サーバー統廃合やMicrosoft Azureのオートスケールに対応した、情報システムのMicrosoft Azure環境へのスムーズな移行をサポートします。

このような
課題を解決
します

  • クラウドに移行したあともJP1で運用管理したい。
  • JP1による現行運用を踏襲し、さらにクラウドのメリットも生かしたい。
  • クラウドの運用管理システムとオンプレミスの運用管理システム、それぞれのメリットを生かし、ハイブリッドな統合管理をしたい。

主な特長

  • ご使用中のJP1による運用管理の、オンプレミス環境からMicrosoft Azure環境への移行を支援します。
  • 移行検討から運用までの各フェーズの対応したサービスメニューにより、トータルサポートはもちろんのこと、お客さまがお困りのフェーズだけでのスポットサポートもご提供します。
支援工程イメージ

ソリューションメニュー

JP1クラウド移行ソリューション
for Microsoft Azure
Microsoft Azure環境への移行について、検討段階から環境移行までの各種支援を実施します。

JP1クラウド移行ソリューション for Microsoft Azure
(環境移行検討支援) 詳細

Microsoft Azure環境への移行検討段階で、JP1の移行計画の検討を支援します。

ガイドラインの作成

統廃合後のサーバー構成に合わせてJP1移行時のガイドラインを作成します。

コンサルテーションによる支援

サーバー統廃合時のJP1設計を計画段階からサポートします。
ジョブ実行数の変化を考慮したサーバー性能の検討も支援します。

サービスイメージ(JP1 Azure環境移行検討支援サービス)

JP1クラウド移行ソリューション for Microsoft Azure
(環境移行支援) 詳細

サーバー統廃合後の性能およびMicrosoft Azure環境を考慮したJP1のパラメタ設計を行い、新環境を構築します。

定義移行支援

ジョブ定義、監視定義の移行方針を策定します。
統廃合後の構成を意識したジョブ定義、監視定義の移行も支援します。

最適化設定支援

サーバー性能、サーバー統廃合結果を反映したJP1パラメタ設定を作成します。

サービスイメージ(JP1 Azure環境移行支援サービス)

JP1クラウド移行ソリューション for Microsoft Azure
(オートスケール対応環境移行支援) 詳細

クラウドのオートスケールに対応します。現行構成そのままの移行ではなく、Microsoft Azureのオートスケールを活用した構成に再設計して構築します。

オートスケール機能でクラウドの運用コストを削減

JP1の設定をオートスケール対応で設計し、スケールアウト後の監視、ジョブ実行を可能とします。

サービスイメージ(JP1オートスケール対応Azure環境移行支援サービス)
  • オートスケール対象JP1製品は、JP1/AJS3(ジョブ管理)、JP1/IM2(統合管理)、JP1/PFM(稼働性能監視)となります。

本サービスの活用例

人員リソースが足りない状況でのサービス活用

いざ、Microsoft Azure環境への移行を考えた際に、JP1を利用した運用管理システム、SAPなどの業務システムや周辺システムなど、複数システムが入り組んだ複雑な移行対象に対し、Microsoft Azureに精通したSEだけでなく、各分野に精通している技術者が必要となります。

「JP1製品を利用した運用管理システム」の環境をプレミス環境からクラウド環境へ移行する際に、本サービスを活用するこで、環境移行などの経験豊富なJP1専門部隊に任せることにより、プロジェクトリスクの軽減を図れます。

支援範囲は、検討から構築、運用テスト支援までのトータル支援のほか、経験不足/人員不足と考える特定の工程を支援することも可能です。

以下のような理由から、Microsoft Azureなどのクラウド環境利用を検討

  • システムの繁閑期やピーク時を想定して柔軟化拡張や、今後の拡張計画に対して柔軟に対応したい/リソース拡張を手軽に行いたい。
  • 複数のシステムごとにサーバーが存在するため、ジョブの実行量などから必要に応じてサーバーの統廃合をしたい。
ユースケースイメージ(Microsoft Azureなどのクラウド環境利用を検討)

お客さまが不安と思われるフェーズ、技術者が足りないフェーズに対して支援

  • 移行検討

    移行の検討段階でガイドラインの提供およびコンサルテーションでの支援。
    (移行時の課題を過去事例を多く持つ有識者が事前に、洗い出しおよび検討することで移行後の問題の発生リスクを軽減します。)

  • システム設計・環境構築

    サーバー統合後の構成、性能を考慮してJP1 新バージョン環境のパラメタ設計(ジョブ実行多重度など)を実施。
    (現行踏襲にあわせて新機能も含めて再設計を行い、新環境として最適なパラメータを設計するため、現行環境でのジョブ運用について、新環境でも同様に運用が可能です。)

  • ジョブ定義移行

    サーバー統合を考慮し方針を策定、定義移行作業中はQ&Aに対応。
    (業務移行という失敗のできない作業について、移行時に発生する懸案・課題についての対応検討などを移行経験豊富な有識者が実施することで、お客さまにも安心して移行作業を実施いただけます。)

ユースケースイメージ(お客様が不安と思われるフェーズ、技術者が足りないフェーズに対して支援)

ソリューションリーフレット

JP1クラウド移行ソリューション

PDF(695KB)

略称一覧

*JP1/IM2 : JP1/Integrated Management 2

*JP1/PFM : JP1/Performance Management

*JP1/AJS3 : JP1/Automatic Job Management System 3

*JP1/AJS3 - Manager : JP1/Automatic Job Management System 3 - Manager

*JP1/AJS3 - Agent : JP1/Automatic Job Management System 3 - Agent

*JP1/AJS3 for EAP : JP1/Automatic Job Management System 3 for Enterprise Applications

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