企業の稼ぐ仕組みを持続可能なものにするために、ライフスタイルの変化やテクノロジーの進化に対応できるマーケティングのトランスフォーメーションが求められています。日立ソリューションズの日高は、トランスフォーメーションは戦略経営論の1つである「ダイナミック・ケイパビリティ」で分類する「感知力」「捕捉力」「変容力」の3つの能力と深い関わりがあると言います。
日高は、本セッションで「『感知』はデータの収集と分析、『捕捉』はデータ分析やAI(人工知能)、『変容』は消費者の変化に応じて打ち手を変化させていくこと」と話します。「感知力」「捕捉力」「変容力」に対する具体的な施策や事例を取り上げるとともに、企業と社会の持続可能性を両立させるSX(サステナビリティトランスフォーメーション)実現に向けた日立ソリューションズの支援策を紹介。顧客の属性や行動データによって顧客を捉え、施策を打ち、変化させていくという、マーケティングのPDCAサイクルを継続的に実施することが重要であると強調しました。
日高 智美
株式会社日立ソリューションズ
ビジネスイノベーション事業部
デジタルソリューション本部
チーフエバンジェリスト